おしゃれに飾る!部屋別のグリーンコーデ術

リビング・玄関に映えるレイアウトの工夫
リビングは家族が集まりやすく滞在時間も長いため、大きめの観葉植物を置くと空間に存在感が生まれます。
たとえば「ウンベラータ」や「ゴムの木」などは、明るい場所に適しており、部屋のアクセントとして映えます。
家具の隙間やソファのそばに配置すると、自然と視線が集まり、部屋全体が柔らかく感じられます。
一方、玄関はスペースが限られることが多いため、「アイビー」や「グリーンネックレス」などの小ぶりな植物や、壁掛け型のプランターを使うとスッキリ見せられます。
鉢のデザインや色味もインテリアに合わせて選ぶことで、統一感のある印象になります。
訪れた人の第一印象を左右する玄関だからこそ、植物でさりげなくおしゃれを演出しましょう。
光や湿度を考慮した植物の配置アイデア
観葉植物を置く際は、見た目の美しさだけでなく光や湿度といった環境条件にも配慮する必要があります。
たとえば、日光を好む植物は窓辺や南向きの部屋に置くと元気に育ちます。
一方で、日陰を好む種類は廊下や北向きの部屋など、直射日光の当たらない場所でも問題なく育てられます。
また、湿度の高い浴室やキッチンでは、「アジアンタム」や「スパティフィラム」などが適しています。
エアコンの風が直接当たらないように注意することも、植物の健康を保つうえで重要です。